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質問内容
テクニカル分析について著者 新井邦宏 氏 投資の王道 を読んで株を勉強中です。そこで、MACD、一目均衡表、ボリジャーバンドの三つのテクニカルチャートとローソク足に重点を置いてデイトレードを考えています。そこで、超短期のデイトレの場合、前記の三つのテクニカルチャートには、〇日線と〇日線を使うのが一番有効(一般的であるか)であるか、ご教示願いたい。尚、証券会社は、楽天証券のマーケットスピードを利用することにしています。こんな質問をしなくても、証券会社の方で、短期には短期用に、長期には長期用に、日を設定してくれているのかも知りませんが。宜しくお願いします。 MACDのMACDとシグナルは、〇日と〇日 一目均衡表の転換線と基準線は、〇日と〇日 ボリジャーバンドの中央バンドは、〇日
2007年10月07日
A.回答
「投資の王道」はそこそこまともな本だと思いますが、貴方は間違った解釈をしているというか本に書いてあることが理解出来ていないと思います。最も根本的な間違いは日足のチャートでデイトレなんか出来るはずがないという点です。デイトレでもに日足チャートを使わないとは言いません。例えば上昇トレンドにある銘柄の方が急激な下落トレンドにある銘柄よりも日足が陽線にになる可能性が高いでしょうから儲けやすいということはあるでしょう。陽線になるということは要るに始値よりも終値の方が高い、つまり何も考えずに始値で買って終で売っても利益になる可能性があるということですから。しかしザラ場でデイトレーダーが神経をすり減らして眺めているのは大抵の場合、5分足などもっと短期間のチャートのはずです。日足の一目均衡表を見ながらデイトレをしているデイトレーダーなんていないでしょう。徒歩5分の距離の行き先を地図で見るのに世界地図を引っ張り出しているようなものだからです。デイトレをやりたいなら何ヶ月単位の株価変動を見るのではなく、せいぜい10日以内ぐらいの変動をチャートで見る、殆どの場合は日中足、5分足チャートといった非常に短期間のチャートを見ることになるのです。デイトレでもテクニカルをある程度重視し、活用している人はいるでしょうがMACDを使う人はいても一目均衡表を使う人はおそらくいないでしょうね。それにデイトレでもどんなやり方をするかは人によって違うでしょう。上昇トレンドを素早く見つけて飛び乗る順張りをする人もいるでしょうし、逆に大きな下落からのリバウンドを狙う人もいる、大型株でスカルピングをする人もいるという訳でそれぞれのやり方に沿って役に立つテクニカル指標を選択し、パラメーターに変更を加えるという手順を踏むべきです。一目均衡表でデイトレをするなんてバットの代わりにテニスラケットを持って野球のバッターボックスに向かおうとするようなものだし、バットの形や重さなんかをどう調整するかなんて絶対的な正解があるはずがないのです。テクニカル指標のパラメーターを選ぶなんていうのは貴方に人並み以上の腕力があるなら重いバットやラケットを振り回すことが出来るかもしれない、あるいはホームランを狙うのかそれともバント安打を狙うのかによって適切なバットの選択は違うといった問題に近いと思います。だから自分の買いシグナルというものを設定してそれに合うようなパラメーターを自分でテストを重ねて設定するべきなのです。それに貴方はテクニカル指標に過剰な期待を抱いているようです。テクニカル指標の全てがデタラメで全く役に立たないとは言いませんが数個のテクニカル指標を組み合わせて自動売買するようなソフトを作ったとしても殆ど成功出来る可能性は無いと思います。知恵袋で何度も同じ様なことを書いていますがデイトレは基本的に参加者の間でのお金の取り合いです。誰かが儲ける為には他の誰かが損をしなければなりません。しかも証券会社は必ず手数料を取りますし、勝った人からは税金が徴収されます。ですから参加者の収支合計は必ずマイナスになるマイナスサムゲームです。市場で貴方が勝負をしなければならないのは豊富な経験や長年の専門知識、新鮮なニュース、そして巨額の資金で武装した歴戦の相手です。そんな戦場に初心者が乗り込んでも殆どの場合、絶好のカモにしかなりません。それにデイトレではテクニカル指標の使い方などよりも性格適性などの方がずっと重要です。5分足のチャートを長い時間に渡って眺める根気や集中力のない人にはデイトレなんて向いていません。またちょっと儲けたぐらいで自分は天才だと舞い上がったり、逆に損失を産んだ時に怒ったりして冷静な判断力を失いやすい人はデイトレに向いていません。また特にテクニカルのようなものを使うなら頭の良さや旺盛な研究心も必須でしょう。さらにデイトレでは手数料しない為に少なくとも数百万円以上の資金力は重要だと思います。貴方にデイトレ向けの要素が備わっているかどうかは分かりませんがデイトレで勝者になるのは10%程度であるという調査があるのだから甘い世界ではないということだけ忠告しておきます。少々テクニカル指標を勉強して振り回したところで簡単に勝てるようなものではないと認識して下さい。
楽天証券とは
楽天証券株式会社(らくてんしょうけん)はインターネット専業の証券会社。口座数は80万、預り資産は1兆円を超え、インターネット専業証券大手5社の1社である。楽天証券ホールディングス株式会社の完全子会社。旧「DLJディレクトSFG証券」(三井住友銀行系)。 (出典)
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